あ、漫画とは全然関係ないんですが、チャーハン作ってる時に具材が乏しかったので、豆ご飯用に買っておいた冷凍グリーンピースを一袋ぶち込んだんですよ。
あれね。吐き気を催すぐらい不味いね。 グリーンピース嫌いとか言ってるやつの嗜好を正直理解できないと思ってたぐらいなんだけど、今やっと納得した。これは地獄。 ん、んー? おかしいな。畑からもぎって採ったやつは、塩湯でにしてそのまま食べておいしいぐらいなのに、なんでこんな真綿を食わされるような無味無彩な味になるんだ。 これは冷凍食品会社の罪なのか。農家や農協の出荷状況が悪いのか。それとも、おいしさを保つ技術がないのか。 ノンノン、これはダメよ。グリーンピースが可哀想。 とか脳内でコメントしながら、茶で流し込んでました。 もったいねーなー。ちょっとグリーンピース嫌いの人は、一回畑で自家栽培してみてほしいところ。あと、とうもろこしとかも。 さて、7月はこんな感じ。 S:100年前から待ってました A:即日即購入 B:普通に面白いと思われるので買う C:微妙だけど買う D:買うかわからんけどチェックだけ E:エロ用 F:新規開拓お試し
6月よりは充実してて助かった。 【7月の完結漫画】 ・ピース*2 エロ小説家のヒロインが、堅物の主人公を題材にするためにつきまとう話。 テンポとかノリとかは悪くなかった一方で、名場面も関係性の発展もなくて見所がなかったのが敗因でしょうか。 ギャグ漫画とは言ってもやはり、ヒロインちゃんがめっちゃ可愛いとか、主人公との距離がじわじわ詰まってきてるとか、そういう見所が欲しいですね。 ・先輩には頭が上がらない! こっちはヒロインちゃんが可愛い、主人公との関係が変化していくっていう流れをちゃんと踏襲しているものの、ノリやテンポが悪い感じ。 シチュエーションは好みの問題として、話の流れの持って行き方は正しいと思うのに、あまり盛り上がらない感じ。 この人の場合はどうしたらいいんだろう。たぶん、イベントがあっても雰囲気が平常運転してる感じなのが原因だから、いっそキャラを思い切り動かしてみるとか。 もうちょっとハラハラワクワク感が欲しい。 【買うかどうかわからない漫画】 ・朱黒の仁 大阪の陣を題材にした、真田雪村主人公の話。 大阪の陣はとにかく大阪方の首脳陣が全体の足を引っ張って引っ張って引っ張りまくるあの不愉快さがどうしても物語を楽しめなくしてるのが困りもの。 あと、友人的には大阪の陣の時点で雪村は50越えてるはずなのに、どうみても20代でしかもマゲも結ってないのかよとお怒りでした。 まあそこはあれですよ。平野浩太もツイッターで「史実というものを把握した上で、物語がより面白くなるように創作を加えるという話があって、自分もその考えでやらせてもらってる。確かに、花の慶次とか実際に基づいてやったら、主人公爺ちゃんだし。花がないし」みたいなことを呟いていて(うろ覚え)自分もこういう創作はありだろうと思ってます。 ただ、この主人公が大阪方についた瞬間にものっそい諦めの境地みたいなのに達してるのが、話が暗くなりそうで買うかどうか迷ってるところです。 真田太平記みたいに「関が原で俺たちは抜群の働きをしたのに、大阪負けやがった。信じられねえ。しかもその後、10年以上高野山で謹慎。オヤジも謹慎中に死んじゃった。これはもう何としても家康相手に、真田の軍略見せ付けずにはおられん!」みたいな執念を見せられるとまだ盛り上がるのですが。 ・ストレンジ・プラス う・・・これ、美川べるのの俺が買ってるやつだっけ、買ってないやつだっけ・・・記憶が(酷) 美川べるの作品はどれも同じノリテンションでシチュエーションが違うだけなので、どの作品も安定して楽しめる一方で、始まっても終わっても大盛り上がりしないのが困り物。 個人的には主人公やヒロインがとんがってればとんがってるだけ好きなんですが、とんがってるだけ読者人気が乏しくなるらしく、そういうのから終わっていって悲しい限り。まかまか大好きだったんだが・・・ ・(成)ほとんどの姉はHがしたい エロ漫画は基本買うかどうか微妙なところですが、特定の、めっさ大好きな作家さんのチェックはしてる。 この人はエロ同人で「性感帯はソウルジェム」とか「ロリ上司ヴィータ」とかちょっと一本ぶっ飛んだ感じの素敵なシチュエーションで話を描いてくれるので大好き。 巴マミ(30)もこの人が先駆けだった気がする。私の中ではパイオニアー。 【新規】 ・お前ら全員めんどくさい! 絵は悪くないし、Webで1話試し読みした内容もそこそこ良かった。でも、なんかこの人の印象が良くないんだよな。なんでだろ。 この人の「眼鏡のカノジョ」だったかを読んだ記憶があるので、その時の内容が悪かったんでしょうか。 その場のノリと退屈さ加減によって購入予定。 【注目の漫画】 ・キン肉マン ウヒヒ、毎回出るのが楽しみで楽しみで。 なんだろうな。世間一般の主流とは全く真逆の、女は一切出ない、渋いキャラも綿密な設定もない、「ちょっと待ってくれアンタ!」って言いながらパン一の筋肉隆々とした鬼が2コマ目にはドロップキックかましてるようなこの絵面が、私にはもうどうしようもなく琴線を掻き鳴らされる感じ。 何がどうと説明するとか誰にどうオススメとか一切できないんだけど、一回好きになっちゃったらもう箸が転がっても面白いような状態。 とにかく、自分ではなにひとつ思いつかないような世界が延々続いてるこの異世界ワールドが大好き。 しかもこう、異次元ワールドを描くために珍妙な世界観を書きなぐるとか、常軌を逸したキャラを出しまくるとか、そんな作者側の狙ったような設定が一切ないのよね。 たぶんこの作者は物凄く真面目に描いてるか、面白おかしくノリノリで描いてるんだけど、「ん、なんかおかしいぞ?」っていうこの妙な読者とのズレ? ある意味物凄くマッチングしてる感じのこの媚びも押し付けもない、真っ直ぐに斜め上を突っ走ってる感じが読んでいて気持ちいい。 ・ちはやふる 原田先生! 原田先生! 頑張ってくれ! 少女漫画という土台を忘れたかのような、50台おっさんのたゆまぬ努力の結晶をぜひ実らせて欲しい。 よしよし、ちゃんとツッコミところのある作品があると、やっぱり書きっぷりが違う。
by udongein
| 2014-06-23 00:24
| レビュー
|
カテゴリ
検索
リンク
ブログパーツ
以前の記事
2016年 08月 2016年 03月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 03月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 06月 2011年 05月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 03月 2008年 12月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 2004年 05月 2004年 04月 2004年 03月 2004年 01月 2003年 12月 2003年 11月 2003年 10月 2003年 09月 タグ
その他のジャンル
外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||