…残念です。


 私の好きな漫画家に、きづきあきらさんがいます。
b0045204_1511862.jpg
 デビュー作であるこの本を店頭で見つけ、買ってから即座にファンになりました。
 少し精神的に壊れたような恋愛をテーマに4冊の短編と3冊の長編を出し、そのどれもが非凡で、かと言ってえげつなくは見えず……私のような、少し狂ったような恋愛話を好む人間には非常に魅力的な漫画でした。

 そして今日、その出版社が倒産しました。

 …作者さまのページで本人がおっしゃっている通り、続きが出ない上に賃金未払いの状態で、それが年収クラスの金額に及ぶそうです。
 作家としての再起は難しい、との事。

 …残念です。

 最近、数ヵ月後の引越しなどを見越して本を買わないようにしていたんですが、つい先ほどWeb書店を利用して、まだ買っていなかった最新刊を急遽申し込みしました。もう絶版が確定しましたからね。
 この漫画だけは、マイナーな上に出版社が危なそうだから、今の内に手に入れておこうと思っていましたが、出版社の倒産の方が早くてびっくりです。
 残りの在庫も買い占めるべきか悩みますが、後でオークションにかけるくらいなら、私と同じファンの方に手に入れてもらおうと、自粛する事にしました。

 それにしても、作者さんの再起不能が残念でなりません。健康でも限界でも事故でもなく、
 応援をしようにも、単行本を買うことすら作者さんへの援護にはならないこの状態。メールでも送りたいところですが、応援メールなど今の作者さんには何の意味もないでしょう。
 せめて新しいオファーが来ることを、ここで祈らせていただきます。
[PR]
by udongein | 2005-11-02 02:13 | 日常


<< 若い内に 理解できない考え方 >>