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AoMレビュー



はい、久々のAoMレビューです。
今日の対戦は友人HJ+友人Hの連合軍 VS 私。
同盟間での資源は全て共有されています。
文明は以下のとおり。

・王チャンボーイ(私):トール

・=w=(HJ):ウラノス
・ちゃぱ王:セト

 あと、私からは基本的に攻めないルールです。
 資源の共有っていうのは、普通なら一人で稼がなきゃいけない資源を、二人で分担できる状態です。
 例えばHJの人間が食料だけ集めて、Hの人間が木と金を集めるというような、効率的な操作ができます。
 そんなわけで、いつもより激しい戦いが予想されました。






 さて=w=の文明ウラノスは、町の中心を作成可能な最重要ポイント「町の拠点」を、最初から全て見る事ができます。
 そんな彼の視界と、私の視界を比べてみましょう。
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 左:連合軍 右:私


 プレイした事ある人間なら、どこに私がいるのかモロバレ。
 キー!! 最初から不利が多すぎてよ!

 しかし、私の文明トールにもちゃんと利点はあります。
 それは金で生産できるドワーフが、人間よりも優れた働きをするという所(厳密には違うけど、わかりやすく)
 肉を消費して作られる人間に比べ、金を消費して作られるドワーフの方が、序盤では作りやすいのです。
 そんなわけで、働く人を一時の淀みもなく生産し続ける私。
 ほーっほっほ、2対1だからって、負けないわよー!

 と思ってたら、=w=が3分半で古典時代に進化。
 い、今攻められたら負ける。
 しかし二人は、いつもの「王チャンボーイと序盤勝負すると負ける」という固定観念のため、攻めてきませんでした。
 首の皮が繋がります。
 それでも安心はできません。進化するために必要な神殿の建設を、大慌てで行います。

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 ええ、あんまり大慌てだったので、ちゃぱ王の本拠地の真後ろに作りました。
 すぐにばれてちゃぱ王から悲鳴が漏れます。
 ククク、私から攻めないからと言って、プレッシャーはかけておかんと(鬼)


 せっかくだから、ここを第二の拠点にすることにしました。

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 まさに外道


 そんな中、資源に勝る=w=が9分50秒で英雄時代に進化。もはや進化スピードの早さでは、私に勝る彼です。
 私はその時、ようやく進化ボタン押したくらい。

 そして、13分時点での各人の様子はこんな感じ。

・王チャンボーイ
 畑:12枚
 金鉱:ドワーフ5人
 樵:15人
 町の中心1個+作りかけ1個

・=w=
 畑:0
 金鉱:6人分
 樵:12人分
 町の中心2個

・ちゃぱ王
 畑:8枚
 金鉱:4人
 樵:5人
 町の中心1個
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全体図

 えー、感想としてはおまえら、二人分生産しろよ。 
 私もリプレイ見て初めて確認して、笑いました。



 そして開始19分、私が町の周辺に壁を作り始めた頃、=w=の部隊とで小競り合いが始まります。
 基本、あちらから仕掛けてきたら開戦の合図なんですが、このゲームはユニットが自由に動くため、よく誤爆します。
 よって、当面の戦いは交渉です。
 ここら辺、20分時点で神話時代に進化し、武力も整ってる(と思われてる)私は、若干有利です。

「おーい、そこの敵にガリガリ殺されてるんだけど、そいつら下げてくれー」
「えー、こんな所まで来られると困るんだけどー」
それは決闘の合図かね?
「…(10里後退)」

 正に外道。

 実際はほとんど内政に力を入れてるので、今攻められると終わりです。
 そんな和やかな会話が繰り広げられる中、ちゃぱ王近くの陣営はこんな事になってました。

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要塞化。




 そして、開始25分。全員が神話時代まで進化しました。
 後は開戦の合図があるまで、ひたすら内政を行うだけです。

 ちなみに各人の進化と、ゴッドパワーの残りはこんな感じ。

・王チャンボーイ
 フォルセティ→ブラギ→チュール(ウルフサルク最強路線)
 ・ドワーフの金鉱(金山が出現)
 ・癒しの泉(HP回復エリアが出現)
 ・炎の武器(攻撃力が1分間2倍に)
 ・フィンブルブド(敵の町の中心周辺に8×4の狼が出現。攻撃(30秒))

・=w=
 オケアノス→テイア→ヘリオス(攻撃重視)
 ・衝撃波(指定エリアのユニットを、若干時間動けなくする。3回)
 ・食人花(人間の兵士に即死攻撃をするユニットを召喚。3回)
 ・旋風(攻撃ユニットを全て、一箇所にワープさせる。3回)

・ちゃぱ王
 ブタハ→ネフティス→トト(ゾウ騎兵と聖職者が強い)
 ・砂嵐(指定エリアのユニットを、別の場所に移動。敵にも使える)
 ・英霊(強力ユニットミニヨンを、9体召喚する。60秒)
 ・隕石(問答無用で建物を崩壊させる隕石を9個落とす)




 そして私は、開戦に備えて戦士小屋を30個ほど作成。
 その終わりを待つ前に、我慢できなくなったちゃぱ王が攻撃を仕掛けてきました。
 ともすれば延々と資源を稼ぎ続けかねない私達のルールにおいて、飽きっぽい彼の性格は渡りに船です。
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 ちなみに、画像の中に動物も写ってますが、これはちゃぱ王の軍勢です。
 彼らの特性は、動物を召喚して戦わせる事ができるというもの。その事からよくムツゴロウ王国と呼ばれます。
 そんなムツゴロウさんはとりあえず置いといて、私は小屋製作を終了。壁が壊れるまでの間、しっかりと戦力を蓄えます。
 そしてここで、嫌がらせのゴッドパワー「フィンブルブド」を発動。
 敵が攻めてくる頃を見計らって使うと、見事に町の住人を皆殺しにしてくれます。
 しかし、ムツゴロウさんは仲間を呼んで、私の駐屯地を撃破。隅っこに陣取った分、逃げ場がありません。狼が町の人を皆殺しにしてる間に、隅の兵士たちも皆殺しに。
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 …と、彼らの目が隅っこに行ってる間に、私は別働隊が行動を開始。
 こっそりこっそり、別の方から同時に相手を叩いていきます。
 しかも、地味に隅っこの部隊が敵を全滅させてました。
 滑り出しは順調です。


 …と思ってたらここで、=w=がゴッドパワー「旋風」を発動。
 物凄い数の攻城兵器が手薄になった駐屯地を襲いました。
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 そこはそれ、ちゃぱ王も心得たもので、HPが非常に高くて建物に強いゾウ騎兵を、同時に大量に送り込んできました。
 二箇所から攻められて、両方に兵を回さずに一箇所を集中的に叩くこのナイス戦略で、駐屯地は崩壊します。
 それにしても私、ここをもうちょっと粘るべきでした。

 この時点で私が取れたベスト戦略
・町の人を殺して、戦力増加
・駐屯地を放棄せず、ユニットを生産し続ける
・同時攻撃部隊にもっと攻城兵器を入れる

 この3つができてたら、彼らは更に苦戦したと思います。要修行。
 さて、駐屯地が崩壊したため、戦いは正面衝突へ。
 数に劣る私ですが、アンチユニットを巧みに使い分けて、何度も敵の攻撃をしのぎます。
 ここで更に失敗を犯しました。
 駐屯地付近に家を7個も建てていたため、駐屯地崩壊と同時に人口上限が激減。せっかく間断なく攻めていたのに攻めきれず、相手が戦力を整える余裕を与えてしまいます。
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 その空白時間の間に攻めてくる、怒涛のゾウ騎兵。更に=w=が2度目の「旋風」を発動。本拠地近くまで攻め込まれます。
 更に正面衝突が続き、一進一退が続く中で、ついにちゃぱ王がゴッドパワー「隕石」を発動。
 ヤバイ、本拠地まで破壊されるかー!? って、あれ?

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 なぜか明後日の方向に隕石を撃つちゃぱ王
 見事に彼の陣地が崩れていきます。
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 これにより、またしばらく生き長らえる私。



 そして開始50分。ついに=w=がティターンゲートの作成を開始しました。
 相手は1人で3人分の働きをするアトランティスの町の人です。この膠着状態で阻止する術はありません。
 …となれば、

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 こちらも作成開始です。
 そして両雄のティターンが完成し、血みどろの戦いが始まる頃……

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 裏でこっそり、=w=が町を破壊してました。
 ひ、卑怯なっ!!
 しかし非常に効果的。
 ここで町の人を全員ウルフサルク化させ、速やかに町を修復。

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 さて、ティターンとティターンの一代決戦始まり、いよいよ我々が白熱する中、更に強大な敵が現れました。
 それは……


「ちゃぱ王く~~~ん、昨日のアレさぁ…」


 ここでまさかの教 授 襲 来

 えー、ネットワークの都合で、我々いつも学校の研究室のパソコンで対戦してます。
 つまり、先生が来たら即終了。

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 私も二人もまだ資源の余裕があり、いつ戦況が覆ってもおかしくない白熱した勝負だっただけに、残念です。
 ただ、この戦いのおかげか、久しく冷め遣っていたAoM熱が友人達にも再燃して、そこはかとなくいい感じ。
 これだけの名勝負は中々ないだけに、非常に楽しかったです。
by udongein | 2006-01-07 02:34 | ゲーム


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