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事故の示談に行ってきました。



 本当は試験が終わってすぐに電話をしたのですが「盆過ぎで忙しい」と言われ、今日まで延びていたんですね。実際、私が電話するまでこちらのことを忘れてた節すらありました。
 で、18時に保険会社を訪問。
 忙しいと言っていただけあり、約束の時間を遵守したにも関わらず、またされることしきり。ようやく話に入ったかと思えば、また電話が入って中断、と中々話が進みません。





 そんな中で話は進みました。今日は今までの曖昧な進行とは違う具体的な話し合いで、まずは相手方の請求書をもらい、次に慰謝料の大まかな計算。それから手続きに必要な書類をいただき、それぞれどうすればいいのかを指導してもらいました。
 ちなみに請求金額は18万。「誠意が見られた」という理由で相手の会社の方(仕事用車両だった)が半額を出してくれるらしく、実際の請求額は約9万。
 対する私に請求額は医療費が3万と、5日(通院日数)×2×4200=42000円の慰謝料で、合わせて7万2千円は最低でももらえるそうです。残念ながら自転車の代金はいただけませんでした。
 バイトをしていればバイトが休みだったか否かに関係なく、ある程度の日数の給与分ももらえたそうですが、実は試験前に辞めてしまったので、それはなし。
 というわけで、実質的に払わなければいけないのは約二万円となりました。
 もっとも、自賠責で請求する分は最低でも年明けまでもらえないそうなので、まずは9万を払わなければいけないのですが。



 話が終わったところで、にこやかに笑いながら保険会社の人が話をしてくれました。
 以前、私と同じ大学で似たような事故を起こした人の話です。
 私と同じく信号無視、目撃者ありで、過失は大学生の方が実質10割だったそうですが、そいつは「俺は信号青だった」の一点張り。
 ついには金払わずに就職して秋田までばっくれたとのこと。
 で、保険会社の人、ブチキレ。
 大学に直接連絡して実家の電話番号を調べ、自宅へ電話。そいつの両親が出たため事故の状況を説明し、「払わないようなら大学学長から直接職場へ連絡させるぞ」と脅迫警告。
 慌てて謝ってきたそうです。

「キミは初日からきっぱりと謝ってくれたからよかったよ。大学生って言うから正直うんざりしてたんだけどね。相手の会社の人も関心して半額負担してくれるって言ってたし。でもね、脊髄やられて車椅子生活、なんて可能性もあったんだし、キミはまだまだ先があるんだから、これからは気を付けるようにね」

 と最後に言われ、示談終了しました。
 「手続きその他を代行してやるとも」約束してくださり、こちらとしては頭の下がる思いです。



 さて、最後のセリフですが……
 これは一見誉めているように見えますが、その直前のエピソードを含めて実はかなりの脅し文句です。
 意訳してガラ悪くすると、こんな感じ。

「お前の態度次第じゃこれぐらいできたんやぞ。正直モンで助かったのぉ。おまえも先長いんやし、オイタもほどほどにしとけよ、ガキ

 口が笑ってて目が笑ってない、の典型でした。ええ、反省してますとも。
 例え修理費が明らかに増額請求だとしてもナー(やめい
by udongein | 2004-09-01 16:25 | 日常


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