高校時代の友人が、結婚するそうです


 正直、そこまで親しい友人ではなかったんですが、祝いの席なので二次会だけでもこれないか? という確認の電話がきました。
 こういう時、滅多に忘れられないキャラの自分がいい感じ。
 祝いの席ですし、細くなった縁を紡ぎ直したいってのもあったんですが、なんせやつら月曜に結婚とか抜かしやがるもんで(吐血
 地元三重県の、二次会が行われる時刻に来いということは、当然有休二日使えってことだよなコノヤロウと言ったら、素直に謝られました。あーうん、急なのは本人達も自覚してるらしいですね。できちゃった結婚だし


 んで、その話に渡りをつけてくれたのが、小学校からの腐れ縁の友人でした。
 異性の友人では、文句なしにダントツの長さを誇ります。何と言っても、

・幼稚園が一緒
・小学校が一緒
・中学校が一緒
・高校が一緒

 と、これで家が隣り近所なら結婚フラグが立ちそうなほどの腐れ縁です。もっともお互い、全くその気はありませんが。
 異性のくせに恋愛感情ゼロで語れる相手ってのはこいつくらいのものなので、かなり貴重な存在です。
 んでまー、就職とか引越しとかのドサクサでかなり久々だったので(もうすぐ2年くらい)、お互い色々話してました。あいつの手取りが今20万くらいあるとか、また新しい彼氏と付き合いだしたとか(8人目)、この間彼氏に内緒でお見合いパーティを覗いてきたとか…。
 そして、1時間を過ぎた辺りから、延々相手の愚痴になりました。
 どうも、2年間誰にも語れなかった恋愛関係の愚痴に、火をつけてしまったようです。
 あの時付き合ってた男と別れたくなかった。
 今でも好きで、時々夢にも思い出す。
 なんて話を1時間も2時間もされて……で、私はメモ取ってました(死

 いやね、私ってばこういう話、大好きなんですわ。

 相手の深いところの会話っていうのは、それだけでコンプレックスなどが晒される絶好の舞台。
 そしてこの、深いところまで晒された恋愛話が、恋愛経験の少ない私には、私の文章のいい経験値になるんです。



 これはあくまで私見ですが、恋愛経験の浅い人の書いた異性っていうのは、人形みたいなキャラに見えるんですよ。漫画でも、髪型も違うし性格も違うのに、とっさに見て区別がつかないキャラを書く漫画家っていますよね。たぶん、ああいう人は恋愛をしてこなかった人だと思うんです。
 ただ目を閉じるだけの動作。どこかに誘い出す時の、一瞬触れる指先の動作。話してる途中にばれないように腕時計を見る仕草など、何気ない挙動に一喜一憂するのが男女関係の妙だと思うんですが、恋愛経験に乏しい人は、中々その匂い立つ感じが出てこない。
 …あ、もちろん今の話はなんで。さわんなバーロー
 んでまー、そういう経験が少なくて、お人形みたいに同じキャラばかり書いてる私にとっては、こういう話はレパートリーの増える大事なものでして。
 そりゃーもうあなた、愚痴ぐらい1時間でも2時間でも聞きますよ。
 …と思ってたら、3時間も愚痴られました。コンチクショウ。



 というわけで、この話もところを変え品を変え、いつか私の血肉にさせていただきます。
 …しかし、結婚前の女の愚痴じゃねぇよな、これ。
 
[PR]
by udongein | 2006-11-04 23:50 | 日常


<< 何か書いておこう ちろっと前の会話 >>