おつかいを頼んでおいた。
頼んだのは『サモンナイト3』『文字ぴったん』『俺の屍を超えてゆけ』の内、どれかひとつを、3500円以内だった場合、買ってきてくれ、というもの。
値段はあえてそんな値段で売ってねぇよという値段であり、本当にあったら買っちまうかという値段だったので、まったく期待していなかったのだが……友人が1000円払うことにより、3000円で手に入った。
持つべきものは友人だ。
執筆で忙しい私の代わりに友人にプレイさせていたところ、3時間ぶっ通しプレイ。
いい仕事してますね、サモナイ。
2時を回ったのでそろそろ帰れ光線を出したら、受信し「そろそろ帰る」と言い出した友人。非常に名残惜しそうな顔をするので、
「貸そうか?」
と言ってやったところ、その日買ったエロゲェを置いていった。
そこまではまったらしい。
これにより、我が家のPS2総活動時間は12時間(内友人のプレイ6時間)。サモナイ3で私がやったことは説明書を読むだけに留まった。
誰のために買ったのだろうという一抹の不安に駆られつつ、ゲーム機のない生活に平穏を得ている。
ちなみに1月中は友人がやることを考えると、2月~3月半ばまで実家に帰る予定の私が次にPS2を手にするのはおそらく3月末。
サモナイ3が私によってプレイされるのは春先になると思われる。
我ながら気の長い話だ。