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遊んできましたよー


 昨日は、会社の先輩に誘われて、ジムに行ってました。
 会社から30分くらいの場所にあるジムで、名前はT-Wall(か、D-Wall)。
 これが、ただのジムではなく…フリークライミングのジムだったんですよ。
 あの、ちょびた突起物を頼りに、絶壁を登っていくアレ
 …大学入ってから座学一筋、会社は部屋にこもってキーボードを叩く日々。デブになりすぎて体重を落とそうと勢い込んで入ったスポーツクラブでシャワーだけ浴びて帰るような男が、いきなりフリークライミング。
 ちょっとハードル高すぎじゃないかと。

 いや、でも、うらびれたビルの、たかだか天井くらいの壁があるだけの施設です。正直、外から見た時、規模がちっちぇーなーとか思ったくらいです。二の足を踏むわけにはいきません。楽しんでしまいましょう。
 と思って中に入ったら、奥に3階建てのビルの天井まである壁がありました。ヤバイ、本格的だ。




 





 会社の先輩たち(3人で行った)と一緒に準備を整えて、チャレンジしたのが7時半くらいから。
 まずは、経験者の先輩が手本を見せてくれます。
 岩を模した壁面に、さまざまな形の突起物が付けられており、先輩はそこを掴んで壁を登っていきます。突起物は大小の違いの他に、掴みやすい方向があり、体の向きや登る手順を考えなければなりません。
 また、突起物の中には、色の付いたシールでマーキングされたものと、そうでないものがあります。また、シールには番号も付けられています。
 このシールの色と番号が一致した突起を伝って、特定のゴール地点に到達するのが目標です。

 これが、かなり燃えるんですよ。

 色によって難易度があり、更に番号で難易度が分かれているため、トライアル感覚で楽しんで登れます。
 ピンクの1番、とか赤の3番、とかで難易度が違ってきて、様様なシチュエーションが体験できる面白い作りです。これのお陰で、単調な登り運動になりません。
 私は一番難易度の低い、ピンクの1番から始めました。
 しかし、たかがピンクと言っても、侮れないんですよ。ちょびた突起に全体重を乗せるので、もうさっぱり余裕がない。
 登るだけでいっぱいいっぱい。
 しかも、初心者なので体の向きとかが無茶苦茶で、足を交差させたり、途中で動けなくなったりします。そんな様子を見て、先輩たちは大爆笑。
 コンチクショウと思うんですが、次の時には先輩たちも同じ状態になって、大爆笑。
 うーん、スポーツやってると、ハイになるなぁ。

 とりあえず、ピンクマスターになるべく2時間ほど頑張ったんですが、所詮は若年寄のあがき。11番くらいで挫折しました。
 もうね、スゲー本格的な運動でした。こんな運動、冗談抜きで6,7年振りです。
 帰り道で買ったジュースの、ペットボトルのフタが開けられなかった
 もちろん、そんな状態の腕が一晩で直るわけもなく、翌日キーボードを叩くだけで辛い状況に。

 でも、嬉しかったのは筋肉痛が次の日に来たこと。これで、2日後に来てたら、世を儚んでしまうところでした。
 とりあえず、来週も誘われてるので、また行ってこようと思います。
 続くようなら、スポーツクラブを解約して、こっちにしようかな、とも。
by udongein | 2007-03-29 23:36 | 日常


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