居並ぶ数々の品を前にして、まず客は考える。今日は何にしようかと。
そこにはやはり、性格が出る。例えば本屋へ行って、まず小説のコーナーへ行くか、漫画のコーナーへ行くか、それとも雑誌か、という具合に。
そして本棚1個であっても、やはり性格というのは出る。
想像とは身近であればあるほど容易であるから、自分の家の棚を想像してもらいたい。
1段目には、買ってきたばかりの新刊。
2段目には、自分のお気に入りの本。
3段目には、漫画。
4段目には、教科書。
このように並べてしまえば、上で述べたショウウィンドウ的と言ったことも理解してもらえると思う。ビジュアルで購買意欲が変わるのも同じだ。外面が綺麗だったり、ボリュームがあるように見えたり。それだけで、客の好みが別れるというものだろう。
あなたは、何を手に取るでしょう?