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続き


 …を書こうと思ったが、あの時も熱があったためか、あんま覚えとらんのだよね。
 つーわけで、予定変更。最近読んだ、素ッ晴らしい漫画の紹介。

○パンプキン・シザーズ(講談社:KCDX 岩永亮太郎)
 戦災復興を目的とする部隊:パンプキン・シザーズのお話。主人公は「存在しなかった部隊」の生き残り、ランデル・オーランド伍長。
 腰にぶら下げたランタンに火を入れると、痛みも恐怖も感じない、ゾンビ野郎に変身。戦車をゼロ距離まで近づいて仕留めるという、およそあり得ない戦闘方法で、戦っていく様が素敵。あり得ないけど、本当に素敵。
 絵の描き方も「どういうシーンを見せたいのか」がビシビシ伝わってきて、それはそれは面白い。どういうのがかっこいいか分かってて、よく考えて描いてるのがわかります。
 あと、パンプキン・シザーズの他の面々も、非常に面白い性格・考え方があって面白いです。3巻では特にお嬢様が輝いてましたね。
 割と黒い部分もありますが、オススメ。


○BLOOD ALONE(メディアワークス:DC 高野真之)
 読んでると、凄くニヤニヤしちゃう話。うん、どうしてかは読めばわかる。一回読んでくれ。
 話の面白さについては、微妙。
 前に「セラフィック・フェザー」について、「察する努力を強制する話は、読んでいて疲れる」と書いたけど、これもそういう話の作り方だから。
 説明がなくて淡々と進んでく話とか好きな人、オススメ。
 まーでも、魅了の話を読めば、そんなことどうでもよくなるかも。それくらい、あの台詞はインパクトある。
 萌えとか求める人は、即買い。あざといくらいに萌えだから。


 最近読んだ漫画では、このふたつが一番だな…後、ハヤテのごとくと。
by udongein | 2005-03-25 12:26 | レビュー


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