今日は終戦記念日です。



 平和な日本に生きる我々は、記念日でも迎えなければ、戦争のことすら忘れてしまいがちです。
 この国が平和であることは、過去幾千幾万の事象が重なってできた結果です。
 日本がもっと早く戦争を辞めていたら。もっと戦争を続けていたら。
 それは所詮空論であって現実ではなく、過去の事象は全て自らの血道によって日本を支えてきた人々が生んだ結果であり、そして日本は今平和です。
 だから我々が平和なのは、間違いなく、辛い時代に亡くなられた方々のおかげなのです。
 今日この日の一時くらい、それを思い出して感謝せねばなりません。







 戦争の話を聞くとよく「日本のために」「日本を守るために」という言葉を聞きます。
 皆、誰もが口を揃えてこれを言いました。その為か、あの当時の人々はマインドコントロールをされて狂ったように戦ったか、嫌がるのを無理やり戦わされたか、という風に思いがちです。
 でも、人間は昔も今も、変わらず人間です。考えるべき迷いや葛藤は必ずあったんです。
 戦争なんてやりたくない。死にたくない。自由に生きたい。泣き言を言っても相手は攻めてきます。
 だから、日本のために。
 その言葉は空ろな目で繰り返された言葉ではなく、奥歯を噛み締めて震えながら発せられた言葉だと思うべきです。
 死んだ方一人一人は全て、人間でした。



 だからこそ、我々はこの一時くらい、彼らを思い出して祈るべきです。
 辛い時代の中で、どこかの誰かのためにと命を代償にした人々。
 それに比べれば、祈ることがどれだけのことだと言うのでしょう。



 今日だけは、この国の礎となった人々のために祈ろうと思います。
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by udongein | 2004-08-15 16:52 | 戯れ言


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