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バイトに新人が入りました。


 喜ばしい事である。
 なんせ、週3だったシフトが現在週5まで増やされているのだ。ギリギリの人手しか雇おうとしない経営方針は賛同するのだが、もう少しなんとかできないものかと思うものだ。
 とりあえず、新しい人が入ったのだが……なぜ週3の人が週2になって、俺は週5のままなのかは永遠の謎である。
 開き直って週6にならないだけマシか♪ などと自分を慰めてもいいのだが、そんなキツキツの自分フォローは虚しいだけなので、愚痴らせていただいた。醜文申し訳ない。





 と言うのも、職場では女性と男性で仕事が異なるからだ。
 女性はカウンター専門で、残業がない。これにより社員よりレジに詳しいバイトの人が存在してしまうほどで、非常に危なげない。フォローしなくてもいいと思える絶対の安心感がある。
 男は基本的に裏で返本作業と、雑誌抜きがあるのだが……レジも教えられる。
 これにも様々なメリットがあるのだが……熟練により時間を要するという欠点もある。男専用の仕事にまだ絶対の能力を有していない以上、私としては極力避けたいのだ。
 それに、返本作業は楽なのである。
 返本作業というのは書いて字の通り。期限切れ、不良品、商品入れ替えによって生じた置く場所のない本を版元に送り返す。
 この時、送料は負担であるものの、一度支払った金は全額返ってくる。売れれば一番良いのだが、大きく損はしない。
 本はPCに登録し、ダンボールに詰めて送品書を書いて貼ればいいだけなのだが……1個のダンボールを作るのに、大体15分ほどかかる。
 バイトの時間は5時間。返本作業に当たる時間が3時間なので、12箱作るだけで1日がほぼ終わってしまう。
 この単純極まりない仕事内容は精神衛生上の問題と、3時間の間ほぼ人と話さないという欠点を除けば、簡素の極みである。
 しかも返本する本は、ほとんどが普段自分が注意を払わない本なのだ。これは興味がない本とは違う。
 これによって、主に美術書や歴史書、哲学書や宗教関係、果ては医学書や理工関係まで、ありとあらゆる分野の人間が人に面白さを伝えようと苦心して作った文章が私に買えと囁きかけてくる(爆)

 このように返本作業に従事する事は私にとって、趣味と実益がこれ以上なく合わさった最高の仕事なのだ。
 ぜひとも女性を増やし、私は日の当たらぬ場所で本の発掘を続けたいのだが……社長は募集欄に男子希望とか書きやがる(吐血)
 幸い女性も一人入ってくるという事なので、早く一人前になって欲しいものだ。
 できれば朴訥で話しやすくて真面目な文学系がいいところだ(核爆)
 ……レジは暇な時話してもいいので、話題は非常に重要な時間潰しなのだ。
 洋楽とファッションにしか興味がなく、暇さえあればサボりたがり、商品の本を暇な時間に読み始める、会うたびに香水の臭いを振り撒いて登場するような女性は勘弁して欲しい(超具体的)

 …結局愚痴になってしまい、申し訳ない(謝)
by udongein | 2003-11-08 21:52 | 日常


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